媚薬(フェロモン)香水によく使われているイランイランはどんな植物?
媚薬(フェロモン)香水を探すと「イランイラン」という成分をよく目にするのではないでしょうか。
なかなかユニークな名前をしていますが、どんな植物なのかご存知ですか?
ここでは、イランイランの特徴や効能を紹介しています。
イランイランとは?
イランイランの基本的な情報
イランイランとは熱帯地方を原産とするバンレイシ科の植物です。インドネシア、フィリピンなどに多く自生しています。
特にインドネシアでは新婚カップルのベッドにイランイランの花びらを撒く風習もあり、親しまれています。
本来花は花粉を遠くに運んでくれる虫を誘引するために、香りが広がりやすい上向きに咲くものが多いのですが、イランイランは全くの逆で下向きに花が開きます。
イランイランの香りの特徴
エキゾチックで甘く、癖のある香りが特徴です。その癖の強さのためか、万人受けせず好き嫌いがはっきり分かれます。
飽くまで参考程度の話ですが、男性に好まれやすいと言われています。
イランイランから得られる効果
イランイランの花には以下のような効果が期待できます。
- 精神を落ち着かせるリラックス効果
- 女性ホルモンのバランスを整える
- 男女を互いに惹かれやすくする
精神を落ち着かせるリラックス効果
イランイランには「リナロール」、「酢酸ベンジル」、「安息香酸ベンジル」といった成分が含まれており、不安定な精神バランスを整え、リラックス効果が得られます。
少々デリケートな話になりますが、生理痛やそれらに関するストレス、イライラなどの改善にも効果的です。
女性ホルモンのバランスを整える
乱れた女性ホルモンのバランスを整える働きもあります。PMS(月経前症候群)、更年期障害、加齢臭などにも効果があると言えるでしょう。
男女を互いに惹かれやすくする
イランイランには男性ホルモン「テストステロン」の分泌を促す作用があります。
テストステロンが多く分泌されている時、男性はより雄の本能的な部分が強くなります。要するに「いい女の子いないかな」となるわけです。
また、女の子の方はテストステロンを吸い込むことで、無意識的に相手を優秀な男性だと感じたり、安心感やリラックス効果を得られます。
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イランイランに媚薬的な効果があると言われる理由の一つです。古くではクレオパトラも男性を誘惑するのに使用していたとか。
インドネシアの新婚カップルのベッドにイランイランの花を撒くという風習はこういった理由によるものでしょうね。
イランイラン入りの媚薬香水だけでヤる気にさせるのは難しい
イランイランには男女を惹かれやすくする効果はありますが、逆に言えばそこ止まりでもあるわけです。
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