目薬に媚薬効果があるってマジ?気になる真相を解明します
かつて「目薬が媚薬代わりになる」という話が広まったことがあるのですが、なぜでしょうか。なんの根拠もなくそんな話が広まったのでしょうか?
ここでは、目薬の媚薬効果について紹介しています。
目薬に媚薬効果ってあるの?
昔の目薬には、口にすると興奮させる、幻覚を見せるといった作用をする成分が微量ながら使われていた事実があります。
なので、「目薬に媚薬効果がある」という話ですが、実は全く根拠のない与太話ではないんです。
目薬に含まれる媚薬的な効果を持つ成分
上で書いた媚薬のような効果を持つ成分がこちら。
- スコポラミン
- クロルフェニラミンマレイン酸塩
- トロパンアルカロイド
スコポラミン
心拍数の上昇や血管収縮作用があるため血圧が上昇し、相手を興奮状態にします。
ヒトを対象とした投与試験で認知障害を引き起こすことが確認されており、割と危ない成分として知られています。
クロルフェニラミンマレイン酸塩
中枢神経に作用して眠気を催すことがあります。媚薬というよりは、どちらかと言えば睡眠薬が近いです。
トロパンアルカロイド
トロパンアルカロイドは口からの摂取で、「せん妄」引き起こすと言われています。
せん妄というのは精神疾患の一種で、薬などの影響で一時的な意識障害や認知機能の低下、 周りの状況が認識できない、幻覚、妄想などの症状が見られます。
余談ですが、その強力な幻覚作用から、敵を無力化する兵器として実際に使われた歴史もあります。
こんな成分が市販されている目薬に使われてるってヤバくね?と思われるかもしれませんが、実際に悪用できるかと言えばそういう訳でもありません。
目薬を媚薬として使うには無理がある
悪用されるとかなりヤバめな成分達ですが、これらの成分が使われている目薬は現在は販売されていません。
また、仮に販売されていたとしても、媚薬的な使い方をするにはどの成分も濃度が薄すぎて、数滴では全く意味がありません。
混ぜる量を多くするという力技をすると、今度は味がおかしくなり、相手に気付かれてしまいます。
このように、結局はどうやっても目薬を媚薬として使うには無理があります。
目薬じゃない本物の媚薬は存在する!
残念ながら目薬は媚薬にはなり得ませんが、もっと安全で効果の見込める媚薬が実は販売されています。
中にはAVの撮影現場で使用されたものもあり、実際に効果があるのかは実証されています。
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