媚薬における作用機序とは?媚薬は身体にどんな影響を与えるのか
媚薬っていかにも怪しげで身体にどんな影響を与えているのか気になりませんか?
ここでは、媚薬における作用機序、媚薬は体内でどのような反応をするのか、そもそも作用機序って何?といった事柄を解説しています。
作用機序って何ぞや?
知ってる人は読み飛ばしてください。
薬理学における作用機序とは、薬剤がその薬理学的効果を発揮するための特異的な生化学的相互作用を意味する。作用機序では大抵、薬剤が結合する酵素あるいは受容体といった特定の分子標的について言及される。
ウィキペディアより
つまり、簡単に説明すると、薬に含まれる治療のための成分は体内の特定の物質と結びつきやすくなっており、それらの結びつきによって治療効果が得られるということです。
では媚薬を飲むと体内でどのような作用機序を起こしているのでしょうか?
媚薬における作用機序とは?
媚薬に作用機序は存在しません。それは何故かと言えば、名称では媚「薬」となっていますが、市販されている媚薬に医薬品に使われているようなマジものの物質は配合されておらず、食品にカテゴライズされているためです。
作用機序が起こるような薬を取り扱うには薬剤師が必須
ちゃんとした「薬」を扱う薬局や、処方薬を出す病院には薬の取り扱いのプロである薬剤師が勤めています。
アダルトショップや通販でも媚薬は買えますが、これらのショップに薬剤師がいるかと言われたら「・・・?」となりませんか?
これは媚薬が医薬品(作用機序を起こすようなもの)ではないという証拠になります。
じゃあ媚薬ってどんな働きをするの?
市販されている媚薬の効果は、人間に元々備わっている生殖能力の増幅です。
- 天然の媚薬とも言われるホルモンの分泌を促す
- 基本的な精力強化
- 血行促進による興奮作用や体温上昇
天然の媚薬とも言われるホルモンの分泌を促す
特にセックスと関係の深いホルモンが「テストステロン」と「エストロゲン」です。
テストステロン
本能的に異性をひきつける匂いを発し、自身の性への積極性やムラムラ感を高めてくれるホルモンです。
男性ホルモンではありますが、女性の体内でも分泌している物質なので、テストステロンの分泌を促す効果は女性に対してでも無駄ではありません。
エストロゲン
こちらは女性ホルモンです。肌がきれいになったり、女性らしい丸みを帯びた体型を形作るといった働きがあります。
セックスにおいては、身体の感度が上がったり、男性を受け入れたいという気持ちを高めてくれます。
これらのホルモンを混ぜた媚薬(フェロモン)香水というジャンルもあったりします。詳しくはこちら。
基本的な精力強化
やりたいけど身体がついてこないという人に対する効果がこれ。マカ、ガラナ、スッポンといった有名どころの精力アップ成分は多くの媚薬に使われており、やる気についてこれなかった身体に活力を与えてくれます。
若くてやりたい盛り人にも無駄になることはなく、一晩にできる回数が増します。
血行促進による体温上昇や興奮作用
興奮すると血圧が上がり、体温が上がったり動悸が激しくなったりしますが、一部の媚薬はこの状態を作り出すことができます。
というのも、媚薬の中には血行促進効果を持つもの(塗るタイプに多いです)もあり、上記の作用や、動悸が激しくなることによる「吊り橋効果」も得ることができます。
媚薬は以上のような働きをするだけなので、身体に悪いということもなく、もちろん副作用などもありません。
媚薬の作用機序に関するまとめ
- 市販されている媚薬に作用機序は起こらない
- 媚薬の効果とは人間が本来持つ生殖機能の強化
- 媚薬は別に危険ではない
以上媚薬の作用機序と具体的な作用に関するお話でした。以下のリンクにて市販の媚薬を効果や価格でランキング付けしています。興味がある方は確認してみてください。